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POO RECORDS LIVE 写真集
●2000年7月7日8日 シアターPOO17周年記念ライブパーティー
●2000年2月11日 CD発売記念ライブ in 新宿 PIT INN

POO RECORDS CD発売中!!シアターPOOにて販売しています。
CD CD

------------越境------------
空飛ぶ4tトラックプロペラ式
LYN & SEKAI GAKUDAN
POO RECORDS 1stアルバム PR - 001
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*LYN & SEKAI GAKUDAN*

LYN そのだ りん(vo)
藤澤 由二 (key)/斎藤・社長・良一 (g)
山元 恭介 (b) /千光士 実 (ds)
GUEST:初山 博 (vib:hrp)/ 坂田 明 (as:cl)

Price \2.500(税別)
※アイコンのついている曲はクリックで視聴できます。
Windowsmedia PlayerまたはReal Playerが必要です。
INDEX
 1.○ンコふんじゃった
 2.COMPASS
 3.九月の街
 4.B-玉
 5.(身体が哀しくて)
 6.一期一会
 7.オルガン
 8.めっけよう
 9.(夢を)
 10.少女モルフォ
 11.花火
 12.生命潮流
 13.OUT
 14.(いません)
 15.ポテト
 16.ディスカバーヴァギナ
 17.さよならのケツの穴はきれいにしたいいの!
 18.セントラルステーション
  
 19.風ッ喰らい
 ボーナストラック
 20.○ンコふんじゃった(お囃子付)


曲の視聴ができない方はどちらかのプレーヤーをダウンロードしてください。(無料です)


◆◆◆CDライナーノートより◆◆◆

 世界劇場の芝居は観劇というより「目撃した」という感じで、知らない所に連れて行ってくれるような、いはば劇体験を楽しむといった趣がある。それにしても看板である劇団の名前を25年も変えずにやってきて、一際注目されることもなく隠れたような見捨てられたかのようなのも珍しい。見事なアンダーグラウンドぶり、ほんと珍しいと思うほどにここの芝居はとても捨てたものではないのは確かである。

 旗揚げから全作品が主宰者である小島のオリジナルで、彼の繰り出す登場人物の名は、「芍薬」「人影花」「海月」「メメクジラ」「留守番」「居留守」「ちゃぶだい」「蒲団」「曳き金」「差し金」「骨の荷札係」「遺失物係」などと、それだけで楽しい花札好み、セリフやト書きも我儘で一種気っぷの良いポエジーが焼うどんのごとくのたくっていて見事な眺めであり、彼の詩的文体は可成りのバラエティーを持ち、なつかしのアリアから、ゴロ合わせ的な漫才風、象徴劇風のあばずれセリフだったりと多様である。 リリカルなセリフに被って歌われる劇中歌は、ドラマチックで新生な時空を創り出したが、ここにその歌だけを聞くとなにやら狐につままれたような物足りなさを感じるのは自分だけか。

 紫テントの芝居は、客席だけをテントでおおい舞台は露天で左右遠方へと壮大に仕込まれていたせいか肌寒い風がいつも吹き抜けていた思いが強い。自分は目撃していないがテント芝居の最中に台風が三度も通過し、花道は大洪水の川と化し大きく揺れるテントの支柱を大勢の客が支えて観たとか、劇的な芝居を目指した劇団らしく嵐までも呼び込んだイメージがある。

 彼等は、ジャケットの空飛ぶトラックで実にさまざまなものを運んだ。金魚600匹や鶏120羽といった出演仲間や、マシーンで動くドでかい鉄製のシーソー式メイン舞台、両輪に女優を縛り付けて走る巨大な大八車、その大八車が野山をめぐる16ミリフィルムとそれを劇中映写するプロジェクター2台、そのスクリーンとなった橙色のグラデーション染めされた蚊帳などの空間を繰り成す布類もたくさん積んでいた

 伊勢丹デパートの色鮮やかな宣伝用垂れ幕で200mにも及ぶタイムトンネルを作り、それをラストシーンで瞬火線という花火で一瞬に爆発させ、その火のトンネルを走り去った役者が遠くから走ってくるトラックの前面で、人間プロペラになって、燃え尽きたタイムトンネルを踏みしだき、水平に迫り上がったシーソー舞台の下を客席まで進入してくる。ヘッドライトをストロボのように切り刻んだ人間プロペラを演じた役者リンが、珍優怪優たちの歌った劇中歌までも全部引き受けているのは愉快である

 この一座のプロペラトラックが、こうして芝居の歌だけを積んで飛び回るのは奇妙だが、あの風にふたたび触れるのは嬉しい。
明石スタジオ 支配人 / 浅間 道春


◆◆◆CDライナーノートより◆◆◆

劇団の創立25周年を記念してCDを創ることになった。 劇中歌の数は多くセレクトするのが大変だった。 歌の数々は、大きなテントで全国 を旅興行した時の風の音を蘇らせる。芝居の中で様々な役者によって唄われた歌は このたび、79年の全国テント興行からヒロインのLYNが歌姫となって全曲をうたう。

 遠くへ行きたい、生活からOUTしたいと思って芝居を続けて四半世紀以上も経った。 1974年の春に劇団世界劇場を始めてから25年、今なおその劇場空間に木精する劇風の 音が非日常王国への入り口であり日常を支え続けている。 劇の想像力は初めて遭遇する世界を繰り広げ、舞台で劇中歌が唄われるとき遥かなる 遠方の出合いが形作られる。それは、未知の世界をめぐるエクスタシー。

 劇団は創立〜78年、神社境内などに劇空間を架設しての上演を中心に活動し、 79年〜紫紺の紫大天幕を購入、 全国各地の公演や空き地などに天幕を設営してテント興行を展開した。 84年、新宿に小劇場/シアターPOOを創設。 以来、野外のテント公演から転じ、シアターPOOを拠点に密室劇の上演を続けている。

 CDタイトルになった『空飛ぶプロペラ式 4tトラック』は、テントの旅興行のイメージ で、550・の天幕をはじめメインポールや鉄材の大舞台装置を運ぶ4tトラックの前面に 劇中大きなプロペラを付けて、そのプロペラにヒロインの LYN を張り付けて 回転させ突進するスペクタクルシーン。 さすがに空は飛ばなかったがイメージはどこまでも越境した。
劇団世界劇場 主宰/小島 邦彦

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